兼平もんじの 山と川と大地と・・・

山歩き サイクリング 淡水魚釣り バードウォッチング 山野草 アウトドア日記です。

ツアーで「果無集落と行者還林道の山桜」

4月28日(日)

クラブツーリズムのツアーに参加してきました。

tour.club-t.com

クラツーの一押しの?<テーマのある旅>

山友さんのお誘いを受け歩いてきました。とは言っても歩くのは1時間ほどでしたが・・(笑)

道が狭いということで、マイクロバスでのツアーです。この日は3台60人だそうで、この日以外もほぼキャンセル待ちの状態らしく人気のツアーです。

 

まず向かうのは行者還林道から見るナメコ谷の山桜です。

確かに道幅の狭い行者還林道です。普通車でも対向車と交差に難しい道です。

我々の乗ったマイクロバスも乗用車との交差に苦労してました。でもさすがプロのドライバーです。バックしながらきっちり交差しました。

 

ナメコ谷を見下ろす展望地に到着。展望地と言っても道路脇の一角ですが。

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乗用車も数台止まっています。三脚にカメラをセットされた方も数人。

こんなところがあったことを私は知りませんでした。なかなかの絶景です。

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このいくつかの尾根筋がヤマザクラらしいですが、チョット遅かった感有ですね。

なぜか尾根筋だけに広葉樹が・・

そうまるで昇り龍ですね。紅葉の時期もすばらしいそうです。

 

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さてここから大きく移動します。

 

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昨今よく見かける団体のこいのぼり。実はこれこんなミニチア版でした。

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次に向かうは熊野参詣のひとつ小辺路沿いの「果無集落」(はてなし)

語り部さんと一時間歩きます。

 

 

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古道を歩きます。その先にあるのはここのところ有名になった岩本さん家。

 

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なんと岩本さんちの母屋と離れの間をこの古道が通ってるのです。

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もちろん岩本さんがお住まいになってます。こんなぞろぞろさぞや迷惑であろうと思いきや、ご主人大変気さくな方でいろいろお話してくださいました。なにしろここのおばあちゃんが縁側に座ってる姿がポスターになってます。

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石畳の古道を散策です。

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熊野詣は室町時代が一番の繁盛期であったが明治からは衰退していったようです。

最近では世界遺産に登録されたこともあり、観光で歩く方も多くなったようです。

また若い人中心にテント背負って走破される方もいるようで、この写真の方も岩本さんに情報を尋ねていました。

 

 

正に天空の集落ですね。

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ということで、ツアーは終了です。

確かにねェ、この古道を走破したいものだなァと思ったりもしますが、この高野山からの小辺路は古道の中でも一番険しいルートのようです。1000m越えが5か所もあるというから高低差がハンパでない。

私には無理だ!と、・・・・・・・(>_<)