兼平もんじの 山と川と大地と・・・

山歩き サイクリング 淡水魚釣り バードウォッチング 山野草 アウトドア日記です。

京都宝ヶ池でバードウォッチング

昨年の今頃たまたま新聞でオシドリのことが目に付いた。
オシドリ」名前は聞いたことあるがどんな鳥?と言われても・・・・
だったのですが、新聞の写真を見て「こんなカラフルな野鳥居るわけ」とびっくり。

京都だったら宝ヶ池で見れると言うことで、昨年の今頃行ったわけです。
でも半日粘っても結局出会うことが出来ず、日を改め今度は、けいはんな記念公園に行って、ここでなんと6時間も粘ってやっと一羽に出会うことが出来て大感激。

と、まァ昨年はそれなりに楽しいと言えば楽しい時間を持ったのですが、今年もネットで探すと宝ヶ池に来てるらしい。今年こそはと19日(土)行って来ました。

地下鉄宝ヶ池駅の階段を上がり外へ出ると、雨上りのように路面が濡れてます。
池まで行って準備しようと歩き出したら、小雨が・・・・
「止めてくださいよ、今日雨降る予定だった?傘持ってきてないんですが」

 
仕方なく公園内の人道橋の下で雨宿り。
この橋の下だったのですが、流れる川は高野川(下流は鴨川)の支流で、この川もウォッチングには良い場所らしいので帰りに寄ろうと思ってます。
カメラの準備をしながら待ってると、さっそくアオサギ登場。珍しくもないけど嬉しいものです。



















青空も見えて時々日もさすも、何故か雨も降るという冬の京都の摩訶不思議な現象。
私は関東平野育ち。晴れてるのに雨や雪が落ちてくるなんて考えられません。
初めて京都の冬を体験した時なんか、「いったい何がどうしたらこうなるの」?
晴れてるのに雪が舞うなんて信じられません。京都に住んでる人は当たり前の気象現象なんでしょうが、私の当たり前には存在しません。



霧雨程度になったところで池の方に向かって行きますが、周りの木々はご覧のようにもう冬。
今週は寒くなってきて、今日も結構冷えてます。

駅から直行すれは数分で池まで行けますが、この辺りでも野鳥が気になり、時々道を外れながらの歩きとなります。


湖畔に出ました。
さっそく双眼鏡でオシドリ探し。他の水鳥は確認出来るも、オシドリらしき姿はここからは確認できず。
またまた、いや~な予感が漂い始めました。
相変わらず霧雨が降ってますのでカメラを濡らさないようにしながら左回りで池を回ることに。


池の右側にはご存知、京都宝ヶ池国際会館。
数々の国際会議が行われているようですが、最近は各地にライバル会館が出来て、招致合戦が行われてるらしい。





お馴染みのマガモ


















入り江状になったところに来ると、沢山の水鳥が集まってました。
その中に何と、「居ました、居ました」オシドリが~。
しかも「近~~」










































































向こう側に行ってしまいました。
あの白い服を着た方が餌付けをしているらしい。
ここで雨がきつくなってきました。
急いで近くの東屋に避難。

もう少しオシドリ観察したかったのですが30分も雨宿りしてる間に居なくなってしまいました。



最初と丁度反対側に回ってきました。
池の向こうに見えるのが国際会館。
気温が上がらないようで、また霧雨が降ってきたりと、温っか缶コーヒーで手を暖めたりと、ゆっくりモードで歩きます。


池の周囲は散歩はもちろん、ジョギングをする方も多く、周回路には距離も表示されてます。この池一周が丁度1500mになってるようで、タイムを計ってる学生グループも数組走っていました。
結局ここ一周するのに3時間以上かかってしまいましたが、出会った野鳥たち(写真を撮れた)を紹介します。


























































柿スズメに柿メジロ
























































 オマケ、この後行った植物園での アオジ



















こいつらも紹介しとかんと悪いかな?アヒルは野鳥でない?家畜ですか?












この後池を離れてぶらぶらと歩いていると、なんと鹿に遭遇。
奈良公園の鹿と違って警戒心バリバリ。それでも逃げない所を見るとある程度は人馴れしてると思った瞬間、走って山に入ってしまいました。



















さらにぶらぶらと歩いて行くと何やら建物が。


京都府警察平安騎馬隊
だそうで、何かの行事等で騎馬隊が登場したのをニュースなどで見たことはありましたが、ここに厩舎があるんだと知りました。

見学自由と書いてありますのが、誰も見えず入りにくいのですが
入ってみました。












左に馬場が有り、右側には厩舎が有り、数頭の馬が名前が表示され入ってました。

約4時間の鳥見と言うかブラブラは終了して、この後京都府立植物園に移動、
冬枯れの植物園内をまたまた夕方までウロウロして帰りました。