兼平もんじの 山と川と大地と・・・

山歩き サイクリング 淡水魚釣り バードウォッチング 山野草 アウトドア日記です。

アメリカザりガニ

二週間前のの土曜日に、近くの木津川でガサ入れをしました。台風18号の爪痕が残っていて、水量も少し多いかと言った感じでした。

あちこちガサるのですが、な~んにも入りません。少なくともヌマエビくらいは入ってもいいのですが、全く捕れません。

やっと小さなザリガニが入りました。まだ2cm位のやつ。
「ザリガニじゃしゃ~ないなぁ」と思いつつも、何か可愛いじゃありませんか。と言うことでお持ち帰り決定。

帰ってタナゴ水槽に入れておきまして、毎朝タナゴたちにエサをやってるんですが、「ザリガニは何処だ」と探す楽しみが増えました。

タナゴのエサは小さな粒状なのですが、これをザリガニも食べるのですが、これが実に起用に足を使ってまして。

皆さんはザリガニの足って何本あるか知ってますか?
ご存知のように、まず左右に大きなはさみがありますね、その後ろに四対の足があり、合わせて5対10本です。大はさみの後ろの二脚三脚めの二本の足先には小さなはさみが付いてるんですね。今回私も初めて知りました。

この左右合わせて四本の小さなハサミを実に起用に使っているわけで、足元のエサを素早くつかみ口に持っていく凄い早業で、時たま後ろの足から前の足へエサを起用にバトンタッチしたりしてます。口の中がいっぱいになると四本の足にはエサを持ったまま、しばし動きを止めてカミカミしてるわけで、なかなか楽しい奴であります。

時たまタナゴとかドジョウが近づくと生意気にも、まだ小さいハサミを振り上げて威嚇したりしてます。何回か痛い目をしているのでしょうか、最近は魚たちはザリガニを避けているような気がします。

時たまタナゴたちにも大好きなエサ(プレコのエサで、直径1cm位の円盤状)を入れると、なんとこいつ独り占めをしよります。するすると来て前の大きなはさみとその後ろの小さな足で抱えて一目散にバック、水草や流木の影へ入って至福の時を・・・・・。 なんて奴だ!


































飼い始めて2週間ほどになりますが、大きさは1.5倍の3.5cm位でしょうか。少し体も赤みを帯びて来まして、さあいつまで飼えるのでしょうか、ケガ人、いや、ケガ魚が出る前に何とかしないと・・・・。