兼平もんじの 山と川と大地と・・・

山歩き サイクリング 淡水魚釣り バードウォッチング 山野草 アウトドア日記です。

京都御所




京都御所と言えばここ京都御苑
久しぶりに京都御苑と植物園に行きたいなと、何しろ暑い京都は避けてましたから。(そんなこと言ってる私京都の田舎?に住んでるんですが)

9月3日曇り空と言うか今にも降り出しそうな朝です。
涼しくていいやね、と言うことで出かけてきました。

8時過ぎに着いて、南の入り口堺町御門から入ります。いきなり自転車が沢山あるなと思ったら、なんと近くの地下鉄駅の利用者が勝手に駐輪場として使ってるらしい。
入ってすぐ正面にはサルスベリの花が満開でした。




















苑内にはこのサルスベリの木があちこちにあって(みんな大きい)楽しませてくれます。
近寄って見ると花の作りが面白いですね。




















花びらと雄しべ雌しべの作りがユニークです。
植物たちは子孫を残すためあれやこれやと作戦を練って進化してきたんですね。
それに比べて私たち人間は・・・・・・・・・・ひょっとして絶滅に向かってるような・・・・

ここ京都御苑は野鳥の観察にも良いところですが、野草の観察にも良いのです。
苑内は完璧と言っても良いくらい手入れされてますが、一部昆虫のために除草しない区域があります。バッタが原とかコウロギの里とか名前がついてます。
今回は野鳥よりもこちらがメイン。

ウロウロしながら歩いていると、御所の入り口から皆さん入って行くのが見えます。
「あ!そうか。御所は今までは春と秋の公開だけだったのが、最近通年で公開されるようになったんだ。と言うことで私も見学に入ります。


入り口で簡単な手荷物検査を受けて、このプレートを下げて入ります。

141番と言うことは本日141人目?なのでしょうか。まだ9時を少し回ったくらいですから(9時から公開)こんなもんでしょう。



 


京都御所は明治2年までの500年余り天皇のお住まいである皇居だったわけです。
昔から奈良の平城京など、関西各地にに日本の中心があったのになぜ東京に行ってしまった?
歴史の苦手な私にはわかりません。



車御寄
天皇などの昇殿を許された人の玄関。





















丞明門
この門の中には紫宸殿




















明治大正昭和の天皇の即位礼が行われた紫宸殿





















清涼殿
10世紀中ごろの天皇のお住まい




















小御所




















小御所の襖絵








小御所前の御池庭




















御常御殿























































御常御殿の襖絵


御常御殿前の御内庭





















御三間の襖絵





















以上で見学終了です。




















ゆっくり歩いて小一時間と言った感じでしょうか。
休憩所ではここ限定の記念品なども販売されてました。

私は今回見学しませんでしたが、仙洞御所も公開されてました。

ところで目的の野草は?
そう、この後苑内ウロウロしてました。