兼平もんじの 山と川と大地と・・・

山歩き サイクリング 淡水魚釣り バードウォッチング 山野草 アウトドア日記です。

初出会いはやっぱり嬉しい

時間を見つけてはバードウォッチングを時々してはいるのですが、今回嬉しい初出会いがありましたので記録として書いておきます。

2月27日(土)
いつもの近くの里山を歩いてきました。
早速「コンコンコン」とお馴染みの音。そうですコゲラです。
もう少し大きな音だとアカゲラアオゲラかな?と期待も高まって必死に探すのですが、「どうせコゲラだ」と思いながらも結局は探すんですが(笑)



















しばらく進むと数羽の鳥が地面から近くの木に・・・「なんだ」とばかりに双眼鏡で覗くと。



















何やら赤いマフラーをした鳥が・・・
「なんだあれは」!興奮しますねェ。初出会いというのはいつもこんなで、とにかく写真を撮って後から確認しないことには「わかりませ~ン」状態。

しかし遠すぎる。もう少し近づかないことには・・・・
この近寄る行為が難しいんですね。ほとんどの場合逃げられてしまうわけで、遠目でもとにかくパシャパシャと証拠写真をまずは撮ります。
近づく方法としては、あるバーダーの方に伺った話だと、鳥は人間を形として認識してるので、その形を崩せば良いと。
例えば両手を広げるとかすれば(ホンマかいな)またはしゃがみ込んで動くとかすれば良し、と言ってましたので、両手を広げて近づくのはどうもヤバそうなので(一度試さなきゃいかんな)しゃがみ込んでアヒルの歩き方を真似て前進。
そこそこ近づいたところで。







































結構近づいても逃げませんね。!(^^)!アヒル歩きが功を奏したのでしょうか。
ついに真下まで来てしまいました。近すぎやしませんか(笑)



















そしてこちらがメスのようです。鳥の世界は人間の世界と違って、雄が華やかな衣装を身にまとっているようです。( ^^) _



















帰ってから調べましたら「嘘」という鳥でした。
いやいや失礼 「ウソ」と書きます。('ω')ノ

このウソという野鳥は、夫婦とても仲良しで、常にベタベタらしい。
抱卵中のメスにもオスはせっせと食べ物を運び、子供に餌を運ぶのも仲良く一緒に行動してるとのこと。いつも仲良く採食をともにしてるらしい。

皆さん見習ってくださいよ!
仲が良い代名詞と言えばオシドリ。よくおしどり夫婦などと言いますが、あのオシドリ、確かに雌が産卵するまではベタベタらしいですが、産卵が終わると雄はサヨナラして、場合によっては次の雌とイチャイチャするそうな。
まるでどこかの議員さんみたい。
ひょっとしてオシドリ夫婦って時々パートーなーを変える人のこと?(笑)

でもそんなウソですが、なんと有害鳥獣として駆除されることもあるとのこと。
「そんな嘘だろう」となってしまいますが、この鳥の好物が花芽。梅や桜の花芽が大好きらしい。特に梅の花芽を食べられたら梅農家の人にとっては・・・ですよね。

他に今回出会った鳥たちを紹介します。
お馴染み性格が暗いアオジ



















いつ見ても愛嬌あるウメメジロ





































いつも偉そうに カシラダカ



















これはルリビタキでしょうか?
















この子はだあ~れ?



















今日も楽しい一時をありがとうございました。
素敵な野鳥たちに感謝。