兼平もんじの 山と川と大地と・・・

山歩き サイクリング 淡水魚釣り バードウォッチング 山野草 アウトドア日記です。

野草は楽し

休日のちょっとした時間に気軽にできる植物観察。道端、田圃のあぜ、堤防と歩くだけで季節ごとにいろいろな野草に出会います。
何気なく普段から目にする道端の花も、よく見るといろいろな発見があって面白く、ついつい見入ってしまいます。

お馴染みのクローバー。シロツメグサにアカツメグサですが、これもよく見るとなかなか美しい。でも当たり前にその辺に沢山咲いてると、目もくれてもらいない花ですが・・・・・。













と、ここで問題。
下の写真見て何か気づきませんか?




















すぐに気づいちゃいましたね。
そう幸せを呼ぶ、五つ葉クローバー?
私今までに、この歳になるまでに四葉のクローバーって一回しか見つけたことなかったのですが、なんと五つ葉のクローバーが4っつも。
四つ葉も一つあります。
同じ株から発してるようなので、突然変異なんでしょうか。




タンポポの綿帽子でもこんなんやら、あんなんやらと・・・・












一部風に飛ばされて・・           これはコウゾリナ 













今盛んにみられるのが「メマツヨイグサ


清楚できれいな花ですね。
「月見草」とも呼ばれているらしいですが、本当のツキミソウは白色で、野生化してないそうです。

太宰治の「富士には月見草がよく似合う」のツキミソウはこの宵待ち草だそうです。





この花も今盛りとばかりに咲き誇っています。
黄色とか赤系の花は緑の中に華やかに見えて、ついつい引かれてしまいます。







こんなんのも咲いてましたが、園芸種?でしょうか。
面白いですね、雌しべでしょうか、
白く十字になって飛び出ています。

花は植物の生殖器官で、咲いてる時間内になんとしても雌しべは雄しべと合体したいわけで、虫や鳥にその手助けを乞うために、美しく魅力的に(人間に対してではなく)
咲き誇るのです。


この花と花菖蒲との交配で、
黄色花菖蒲が出来たそうです。
一番小さい花びらのように見えるのは雌しべのようです。真上から見るとよくわかります。














キツネアザミ

一見アザミなのに実はキク科の植物だそうで、キツネに騙されたから
付いた名前のようです。
アザミは種類が多く、軽く100種を超えるらしい。
でも今時期咲いてるのはほぼ一種類のノアザミ」だそうで、これから秋にかけてほかの種が咲きだすとのこと。


しかし野草の同定はた~いへん。調べてもわからないものがいつもいっぱいあります。(調べるのもいい加減な私ですから)でも調べていくと、いろいろその植物の知識が分かり、これまた面白く楽しいわけです。




























































ヨモギの葉っぱを丸め隠れてる
お主はいったい誰だ?

正体を確かめたい気持ちを、
ぐっと抑えました。(-""-)





昼寝をしたくなります。