兼平もんじの 山と川と大地と・・・

山歩き サイクリング 淡水魚釣り バードウォッチング 山野草 アウトドア日記です。

ササユリ求めて

ブログをはじめました!

これからどうぞよろしくお願いします!
 
昨年はササユリ求めて兵庫県は高御位山まで遠征したが、今年は近場でと探した結果、京都南部宇治田原と和束町の間の鷲峰山にあるらしいと言うことで6月6日行って来ました。
しかし情報が数年前のであることから少々不安の中、宇治田原から歩き始めたとたん、一輪のホタルブクロに出会い、その一分後田んぼ脇に咲く一輪のササユリに、幸先良しとばかりに歩くも(登るも)なんてことない、その後の出会いなし。
これではいくらなんでも物足りないと、一週間後の13日新たな情報の元、もう遅いかなと思いつつ歩いてきました。
 
大阪枚方市の交野山近辺にはササユリも多いと言うことで期待大であります。
交野山には昨年末、オシドリ求めて来たところ。今回は東側の穂谷と言う所から歩きます。枚方野外活動センターの駐車場から、えびこ道を登って行きます。
 
今では珍しいトーテンポールがある上り口


 
 
歩き始めて1分ホタルブクロ発見。「今日も幸先良いなあ」と写真をバチバチ撮りながら歩いて行くと、何なんだこれはと、ホタルブクロだらけ。嬉しいことに紫のホタルブクロも。


 
 


 
 
いつも見なれた野の花たちも



 
 



 
 
歩くこと25分野外活動センターに着。


 
 
まだ9時前と言うことで職員の方はチラホラ、一般の利用者は見当たりません。
ここからは施設内を通過し、枚方市最高峰のサンドイッチ山へ。この山へは何の道標もないが、前回偶然見つけた踏み跡をたどって見つけた山。
枚方最高峰と手書きして有るのだが、何故か標高は記されてない?何とも不思議な山名といい不思議なところです。

 
そしてついにササユリ発見。予想通り旬は過ぎた感ありも、凄いことに一本の茎に数輪の花を付けてるではないですか。昨年高御位山では3輪付けてるのが一本だけ遭遇。それでも地元の人は自慢してたもんなぁ。それから思ったら3本なんて当たり前、最高6輪も付いてる。凄い感激。
 
昨年京都府立植物園でのこと。
なんと7輪も付けたササユリがポツンと一本だけ、職員さんの話では来園者から「あれはササユリではない」と言う指摘が相次いだとの事。職員も自信なくしてササユリのプレートを外したとの事。しかし調べなおしたらササユリに違いはなかったと言ってました。
そんなでササユリって一本には1~2輪しか花を付けないと思ってました。
 
最初に出会ったササユリ


 
 
 
 
至る所にササユリが、残念なことにほとんどは終わっているような・・・・・
もう一週間早ければそれはそれはササユリ満喫できたのではと思ってたら、
この後たった一本つぼみを付けてるのを発見。これは嬉しい出会いです。
あの清楚な気品のあるササユリですが、花の先がチョット開きかけの、まるで少女のようなイメージあるササユリに会いたいと思ってましたから、これは感激です。


 
 
 
 
 
 
昨年末、沢山のオシドリと出会った白旗池付近まで行くと、沢山のハイカーが休憩中やら食事中。私はと言うと取りあえずは交野山頂を踏まなくてはと。ここからはほぼ階段状の道を(この辺りのササユリは完全に葉っぱだけになってる)一気に登り山頂へ。


 
 
 
 
この大岩が山頂。かなりガスってましてあまり展望が効かないが、眼下の第二京阪道路やJR学研都市線が良く見えます。(学研都市線の電車内からもこの大岩が良く見える)
下山は私のお得意の探検。僅かな踏み跡を見つけウロウロ。これが実に楽しい里山の面白さ。
ヤマアジサイも今が見ごろ、あちこちで咲いていて目を楽しませてくれます。谷筋ではサワカニがいるらしいので、ちょっくらサワガニ捜し、野イチゴ?ちょっくら味見とか。


 
 
1時近くなって白旗池に戻り昼食。本日は車で来てるのでいつものビールはない寂しい(ーー;) 昼食となりました。

食事後は下山。
先ほど出会ったササユリたちをもう一度愛でながらの歩き、来年はもう少し早い時期に来よう。
それにしてもこれだけのササユリがあるとは、嬉しい一日でした。
 
 
 
 
 
出会った蝶達   ベニシジミ       ヒョウモンの一種?


 
            ルリシジミ                                                               キアゲハ


 
 
私の初めてのブログです。
 
何もわからないまま文章と写真で綴ってみました。
読み返すと「もう少しなんか足りないなぁ」と
またボチボチ書けたらと思います。
 
最後までお付合いありがとうございました。
 
すみません、コメント欄は閉じております。