兼平もんじの 山と川と大地と・・・

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タヌキいっぱいの信楽

2014年9月23日の日記です。別サイトよりの移動です。

信楽と言えば タヌキ。
タヌキと言えば 信楽

ではなぜ信楽にはタヌキが多いのか?
その謎が今日解けました。

朝は少し肌寒いくらいの今日この頃。しかし日中は30度近くまで上がるらしい。自転車に乗るにしても何を着たらいいのか悩んでしまうくらいです。

少し寒いのを我慢してR307を走ります。取りあえずは、ず~と上り坂、おかげさまで体が温まってきました。
宇治田原で休憩を入れて、一気に裏白峠を目指して登ります。この道路は300番台の国道なんですが、そんなに無茶な勾配はなく、余裕を持って峠へ。

ここからは滋賀県になります。朝宮地区、お茶の産地です。
また一風変わった「天下一品」(ネットでどうぞ)がこの田舎町にあると言うことで、最近はそこそこ人気らしいが、現在時刻9:30なのでスルーします。

間もなく信楽の町に入りますと、多くのタヌキさんたちのおお出迎い。まずは駅に向かいます。信楽高原鉄道は昨年の台風18号の災害でまだ不通ですが、11月には14か月振りに開通するという。
駅内の売店でお店のおばちゃんとタヌキ談義。手のひらにちょこんと、位のタヌキさんをここからお供とします。


























































次に伝統産業会館へ。ここには観光案内所と、信楽焼の展示物が有ります。信楽焼と言えばあの土色が特徴で私もコーヒーカップを持ってます。しかし最近は斬新な模様の器もあるようです。
ここで信楽のタヌキの謎が解けました。

昭和26年、昭和天皇信楽訪問に合わせて、タヌキを作って日の丸を持たせた。それを後に天皇が和歌に詠んだとの事。それ以来タヌキの信楽になったらしい。
以外と歴史は浅い。

ここ伝統産業会館にも当時のタヌキが展示されていますが、「可愛いくない」(笑)やっぱり今のタヌキが断然可愛いです。


この後陶芸の森や紫香楽宮跡を見学の後、大津市に快適に下る。
ここからは天ケ瀬ラインを快適に走り帰りました。



本日の走行距離 103Km でした。