兼平もんじの 山と川と大地と・・・

山歩き サイクリング 淡水魚釣り バードウォッチング 山野草 アウトドア日記です。

チャリで嵐山 そして小倉山に登る

私のホームコースである「嵐山木津自転車道」全長45km。何しろアップダウンがないのが良い。
若いときは峠越えに燃えていたのに、今ではできるだけ避けようという軟弱な身体、いや精神になり下ってしまった情けない私です(~_~;)

そんなで年十回位はこの自転車道で嵐山まで行くのですが、今年はそれ以外の遊びが忙しく( ^^) _今年も半分が終わったというのに2回しか行けてません。

7月2日(土)
今日の京都の最高気温は34度まで上がるらしい。暑さに強い私と言えども、最近は少々弱音を吐く年頃?になってきました。






















木津川左岸を嵐山に向けてスタート、新名神の架橋も繋がったようです。

そして流れ橋、新しくなって今年の台風を乗り越えてもらわないと、それこそ今度は廃橋になってしまうのは確実。
大水が来ても耐えろ流れ橋
です。























毎度私の日記に登場する(すんません)
手前の薄っぺらの山が天下分け目の天王山。
その後ろが京都西山のポンポン山。






左手を見ると男山。

この山の上にあるのが、今年国宝に指定された石清水八幡宮

そう言えば今年はお参りしてないなぁと思い出す。
ケーブルもありますが、歩きでもチャリでも行けます。


間もなく三川合流地点。三川とは上流に向かって右側が今走ってきた木津川、真ん中が琵琶湖から流れ出してる宇治川。左がこれから向かう嵐山まで一緒の桂川。ここから三川が一つになって淀川となり大阪湾へ。

木津川                         宇治川














桂川右岸を北上します。
珍しく嬉しい追い風。
(しかし帰りは強風の向かい風で
四苦八苦)(>_<)







終点嵐山に近づくと正面には愛宕山の雄姿がド~ンと迫ってきます。
























そして終点嵐山。
日曜日の午前中と言うことでまだまだ人出は少ないようです。

対岸のお店や駐車場には観光バス、修学旅行生など賑わってるようです。













渡月橋と右の山が愛宕山、真ん中のお椀を伏せたような山がこれから登る
小倉山。
























アユ釣りも解禁のようです。数人が渡月橋下流域で友釣りをしてました。

渡月橋を渡り右岸を北上、
人力車の客引きや、高級旅館?の先の
川辺のところから登り口があります。
ここに自転車を置いて登ります。



とは言っても最初は嵐山公園(亀山地区)なのですが。
小倉山と言えば、小倉百人一首。とは言っても私にはよくわかりません(~_~;)
公園内のあちこちにその一部を紹介した句碑がありました。























公園登り口からゆっくりと歩くこと
15分ほどで展望台に到着。

下には保津川桂川)が見えて
舟下りの船が見えますが・・・・
あれれ?なんか変ですよ。



























ズームアップ

二艘ががくっついてますが・・・
実はこれ飲食の販売船がこの辺りで待ち構えていて、保津川下りの船の終着間際の一時を商売してるんですね。
なかなかの商魂です。




第一第二第三展望台(私が勝手に付けた)を過ぎると数十メートルでここに。












山頂案内のプレートは昨年までなかったのですが・・・・、この先も手作りプレートがところどころありました。

(ここ登られる方へ。右側の写真の真ん中に道が見えますが、ここではありません。
↑を見て下さい。微妙に右向いてます。この矢印のほうにちょっと登ってください。数十メートル先に直径1m位の岩が見えます。それに向かって行ってください。後はしっかりとした道筋に沿って登るだけです。)



所々で眼下の景色が見えたりします。
ゆっくり歩いても展望台から僅か
15分で展望所に到着です。


























真ん中の橋が渡月橋。下から見た小倉山のてっぺん近くがこの位置になります。
標高は?わかりません(笑)200mちょい位でしょうか。

ちなみに小倉山山頂は296mです。(山頂へはさらに1km先、ほとんど登りません。
あのお椀の形の後ろ側が延びてるんです)。

十数メートル木々の間を横に移動すると。




















比叡山から大文字山音羽山さらに京都南部までのパノラマが広がってます。
左の大きな池が広沢の池。

大覚寺                                                 先日登った大文字山火床












ゆっくり楽しんで下山、戻ります。ここまで出会った人は2組のみでした。

先ほどの展望台付近まで戻るとそこそこの観光客が。しかしほとんどが中国系の方のようです。
ここまでくるということは日本人よりマメに歩いているようです。
























また渡月橋付近まで戻り休憩。
桜の木の下の風通しの良い場所でついついウトウトとなってしまいました。
「なんか強い風が吹いてるなぁっと、寝ぼけ眼で・・・・・
うあっ~~~!
なんとチャリが自分の寝てる上に倒れて・・・・・・・
間一髪右手が出ましたが、膝をハンドルが直撃。腕がサドルの下の金具で強打。
両方とも傷がつくほどの重症?。イタタタタ!!
でももしブロックできなければ顔面をサドルが直撃でしたから、考えただけでも身震いだ~。
この後帰りの途中の橋の上の休憩時、またもや強風でチャリが欄干に強打、このときサイクルメーターが橋下に落下。知らずに数百メートル行ったところで気が付きUターン。
橋下の草むらで発見、ホット(~_~;)

帰りはエッチラオッチラかなりの向かい風の中帰ってきました。
木津川堤防でナデシコが咲き始めました。私の好きな花の一つです。
強風で写真も撮れないくらいでしたが、取りあえずの一枚。
本日の走行距離は66kmでした。