兼平もんじの 山と川と大地と・・・

山歩き サイクリング 淡水魚釣り バードウォッチング 山野草 アウトドア日記です。

京都府第2峰 峰床山

京都府最高峰は皆子山971.5m。二番目が今回登った峰床山970m。
11月12日(土)

八丁平湿原から見た、この右側の山が峰床山

八丁平湿原と言えば、私のブログファン(そんなのいるか!)なら思い当たりますね。そう先週歩いてますね。鯖街道を歩くで通った道です。
今回はスタート地点が違います。
ここ八丁平湿原で交差するルートを歩きました。


今日ご一緒してくれたのはジダンさん。
出町柳からの土日祝限定のバス停は山屋さんで長蛇の列。増車されるも立ちの方も多くおられました。
ほとんどの方が武奈ヶ岳を目指すものと思われます。
少し手前の葛川学校前バス停で下車したのは私らを含む5人だけ。




秋色染まり始めた江賀谷の林道を歩いていきます。

今回は一週間後の(正確には9日)
八丁平湿原がどれだけ紅葉が冴えてきたかが楽しみであります。






40分ほど歩くと林道終点。
写真左に道標があり、右にと・・・・
ガイドブックによると橋を渡るとなってるが・・・・・・?
橋なんてありません。
思案するジダンさん。

そう、いつかの大雨で流されてしまったらしい。跡形もありません。

手前のピンクのテープからロープを頼りに下へ降ります。
奥に見えるピンクのテープと右の大岩の間から対岸の山に取りつくということになるらしい。






















ここからは何度も渡渉しながら高度を上げますが、この時期の悩みの種は落ち葉。そう、踏み跡が隠されてしまってるわけです。それでも多くの人が歩けばまだ落ち葉も踏まれ跡が残りますが、ここみたいに少ない登山者の道は
??が多く発生します。
今回3回ほど道は何処だど迷い戻りました。
左の幅20㎝ほどの道は落ち葉で滑りそうでこれまた慎重に歩きます。
それでも徐々に高度を上げるにつれ、紅葉もいい感じになってきました。










































谷を離れると結構きつい登りが延々と続いてきます。
スタートから2時間近くかかって中村乗越(スタートの葛川学校は中村地区にある)
ここはいわば峠になるわけで、少し下れば八丁平湿原です。
先週より色鮮やかになってきてます。
青空が背景も良いですね。





















先週は六尺道を歩きましたから、今日はその反対側の道を歩いて峰床山に向かいます。
今が丁度見頃の紅葉が歓迎してくれました。


















































































そしてスタートからほぼ3時間後峰床山山頂に到着です。




















今日はぽかぽかと暖かく、風もなく最高の登山日和です。
山頂は広場になってます。私たち以外に単独の方、2人連れの方、皆さん食事に入ります。


今回は趣向を変えてラーメンをやめておでんにしてみました。
便利ですよね。スーパーに行けば温めるだけで食べれるおでんが売られてる。こんな簡単なら山向きだよねと。

アツアツはムチャおいしいです。
これお薦めです。と思ったら、お隣さんの2人ずれの方もおでんでした。(笑)

今回はもう一つ試すことに、来年山テント泊を目指してる私としましては、食事が今までは昼飯だけ準備すればよかたのだが、テント泊となると、当日の昼夜、翌日の朝昼と持っていかなならない。
そこで今回こんなものを試すことに。












フリーズドライのお米で、今日は鶏そぼろ。
お湯で15分。なんと水でも60分待てば美味しい美味しい?ごはんが炊けるらしい?
ホンマかかいなということで作ってみました。フリーズドライのみそ汁はおいしいですが果たしてご飯はいかに・・・・・・・。
じゃ~ん!!




















おいしそう(^-^)

で・・・・・・・・す・・・・・・・・・・・・が・・・・・・・・・・

???
チョット水っぽっくね?
お湯多すぎた?
いやちゃんと線まで入れたのだが、・・・・・・
それともこんなもんなのかな?
そういえば寝袋の話で、快適を求めたらだめ、これなら我慢できるを求める。というスタッフの言葉を思い出した。
食事もそうか、これなら食えるを求めるべきか?
な~んてことをチラッと思ってしまいました。
まあその辺のことはまだ時間もありますし、ぼちぼち考え探していきましょう。

さてさて、まったりとした時間を過ごした後はオグロ坂峠に下るコースを。
例によって落ち葉だらけの道は、・・・・・・・・・
何処が道かわかりませ~ん。
本日3回目の迷い道。ここまでの2回はわかるところまで引き返しましたが、今回は下に行けば八丁平湿原に突き当たるはず、ということで強引に下るのみ。
読みは当たり、無事湿原周遊の道に出ました。

この辺りの紅葉も今がドンピシャリの感ありで見事です。





























































この後、登ってきた道をスタート地点の葛川学校バス停に向かって下山しました。

ジダンさんお疲れさまでした。

今日も良い日でありましたことに感謝。