兼平もんじの 山と川と大地と・・・

山歩き サイクリング 淡水魚釣り バードウォッチング 山野草 アウトドア日記です。

けいはんな記念公園




























けいはんな記念公園にバードウォッチングを兼ねて春探しに行ってきました。
この公園は京都府南部精華町にある正式名称を「京都府関西文化学術研究都市記念公園」と言う長ったらしいお堅い名称です。
要するに関西学研都市の記念として作られた公園と言うことです。無料と有料ゾーンがありまして、上の写真が有料の水景園。
右側の橋みたいな建築物は、その通り観月橋と言う橋で、奥の観月楼につながってます。月を愛でる名所をイメージしてるようです。

右側の橋の上から見ると。




















奥に見える池を一周する道があります。車いすやベビーカーでも回れる道と、自然林の中を通る道があります。

今回はのんびりと(いつもですが)2周しました。






































コバノミツバツツジが咲きだしました。まだまだほとんどが蕾の中、この株は八分咲きくらいでしょうか。
登山中にこの鮮やかな花に出会うと嬉しくなります。これからの関西の山では多く見られて楽しみの一つです。

こんなのにも出会いました。




















ショウジョウバカマですね。早いですね。数株ですがもう咲いてるんだ。

シハイスミレ






















なにしろスミレは種類が多く、メジャーなタチツボでも数種類存在する。
私の持ってる図鑑でも35種類載ってるわけで、最初から同定は諦めてます(笑)




















































































野鳥との出会いもあまりなく、そろそろ冬鳥が去っていく時期なので寂しいものです。









































































ト、ト、ト、とと?
なんだあの白い頭の奴は?





















このお馴染みのポーズで判明




















カワウですね。
なんであんなに頭が白い?
ひょとして新種?
大発見?

なら嬉しいのですが・・・・・・

要するに婚姻色ですね。メスにお気に入りになってもらうための変身ですね。
魚でも鳥でも雄が変身しますね。

春です。春です。そういう季節です。
生き物たちはいっせいに恋する春です。
人間だって恋する春です。
世の男性陣、変身して恋を探しに春の野山に出かけてみませんか?

さてさて話がそれてしまいました。
ではカワウのお馴染みのあの格好は何のため?
羽を広げて何をしてるの?

実はカワウの奴は水鳥のくせに羽が水をはじかない。ふつう水鳥はぷかぷか浮かんでるのは羽が水をはじくからですが、カワウはかなり沈んだ状態で泳いだりもしてます。水をはじかないからですね。
ではなぜカワウの羽は水をはじかないか?
水をはじく羽だと浮力が大きく水中での機敏な動きが出来ないわけで、食料である魚を追えないのです。

ではなぜイチイチ乾かすの?
今度は飛ぶのに羽が濡れてると重たい、うまく羽ばたきができない。

と、まあ、カネヒラさんのブログはためになりますね。(笑)
(どうでもいいっちゃどうでもいいのだけれど)

ではでは、またの機会にお勉強しましょう。(^ム^)