兼平もんじの 山と川と大地と・・・

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北斎展 富士を超えて

《富嶽三十六景 神奈川沖浪裏》葛飾北斎 大判錦絵 天保1〜4年(1830〜33)頃 大英博物館蔵
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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北斎 富士を超えて」あべのハルカス美術館で鑑賞してきました。
 
私自身あべのハルカスに行くのは初めてで、天王寺駅でサアどっちだ?
出口さえ間違わなければ目の前にド~ンとあります。
 
エレベーターで16階に。なんかすごい人ですね。展望階に行くのもこの階なので、さすが日本一だ、平日なのに大混雑ですね。
 
ところが、ところが・・・・・・
この大混雑は北斎展でありました。チケット購入に迷路のようなクネクネに長蛇の列。1時間待ちだって。(@_@)
前売り券を持ってる人はすんなり入れます。
「オイオイ皆さん、前売り券くらい買っとけよ」
と言いたくなります。わたし?わたしですか?実は北斎展を知ったのは開幕してからだったので、と言い訳しときます(-_-メ) 
まさかここに並んでる人みんな私と同じ言い訳するんでしょうか(笑)
 
しかし平日でこの状態と言うことは休日はいったいどうなってるんでしょうか。
並んでる方を拝見しますと、さすがサラリーマン風の方は皆無。いわゆるおばちゃまがほとんど。
順番を待ってますと、スマホ決済できる方はこちらから・・・・と言うアクセスコードがところどころに。スマホ決済出来た方は順次抜けていきます。そんな文明の利器を(笑)持ってないガラケー愛好者団体の「ガラパゴス」の代表であります私は、ひたすら順番を待つのです(~_~;)
 
1時間かけて手に入れたチケットで展示室へ・・・・・・・
 
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何にも見えないうちからまたもや渋滞。
1m進むのにいったい何分かかるねん?(ほんとそんな感じの超のろのろと言うより全く動かない時間がほとんど)
 
理由がわかりました。間近で、目の前で観たい人がじ~っと根気よく並ぶ。人垣の後ろからでも良い人はそれなりに進むというわけなのだが。
 
別にそんな間近で観んでも良いのでは、と思いでしょうが、これが展示の仕方が・・・・・
作品の多くは柵のない壁に掲げられてるわけです。しかも目の高さに。
と言うことは・・・・後ろからだと前の人の後頭部しか見えないことになってしまうわけで(笑) そこで奥の手を持ち出す人が続出。要は割り込みですね。
そんなだからまともに並んで待ってても全く進まない。
時折「割り込むなー」という声も・・・・・
 
目の高さ、しかも柵がない、と言うことは、冒頭のあまりにも有名な作品も数センチ手前まで目を持っていくことが可能なんです。(私もその一人ですが)
この作品意外と小さいんですよ。通常の画用紙くらいでしょうか。
 
大英博物館共催と言うことで、ほとんどの有名作品は海外にあるんですね。
北斎の作品は当時は外国人に大いに称賛されていたようです。
 
なんだかんだで3時間くらいで無事?鑑賞することが出来ました。
それにしても疲れた~~。
 
 
 
 
ちなみに展望階には登ってませんが、連れさんのご要望でこんな電車に乗ってきました
 
 
 
 
 
 
 
そして見事ゲット!!

 
 
雨で金剛山テンパク中止になった10月13日(金)の出来事です。