兼平もんじの 山と川と大地と・・・

山歩き サイクリング 淡水魚釣り バードウォッチング 山野草 アウトドア日記です。

トロッコ電車と保津川下り

11月18日(土)
今週末も雨模様。それでも昼頃には上がりそうということで、期待しながらのツアーとなりました。
 
京都に住んでいながら、トロッコ電車と保津川舟下りは経験ないので、一度は乗ってみたいと常々思っておりました。
個人で行けばいつでも行けるということはあるんですが、ここはこんなツアーを見つけました。
湯の花温泉で松茸会席と温泉入湯付き)
よっしゃ!これに決めた!!
松茸会席なんてもういつ食したかも思い出さない位昔の話。ここは連れさんと食事も楽しみな旅となりそうです。
 
集合場所は京都駅。ここから嵯峨の線(山陰線)でトロッコ始発の嵯峨嵐山駅まで移動。
京都は紅葉が見頃を迎え強烈な混雑がアチコチの名所は半端ないようです。
 
我々は11時01分発の電車です。
連れさん「なんで各時01分発なん。どうせなら毎時00分にすればいいのに」?
「同感」
 
電車が入ってきました。
 
ロッコ電車と言うことで乗り心地は悪いです。
ガタガタゴトゴトと。
これがまた良しなんでしょう。
冷暖房もないしね。
 
 
嵐山駅まですぐ。そこからトンネルを抜けると車窓は一変。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
トロッコ保津峡駅までは左車窓がお薦めでしたが、ここからは右車窓に変わります。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
25分ほどトロッコ電車を楽しんだ後は湯の花温泉へ。
 
ここで2時間滞在で、松茸会席と
温泉を楽しみます。
 


 
 

 
 
 
ちなみにビールは一杯にしました。
この後の舟下りの船に当然ながらトイレがないということ。しかも今日は結構冷え冷えとしてるしね、念には念のためということです。
ごちそうさま。
温泉にゆっくり浸かり出発です。
 
 
雨は上がりました。
ロッコから見えた舟下りは雨除けの屋根が付いてましたが、我々の船はついてません。
船頭さん曰く
「屋根があるとせっかくの眺めが半減」
確かに船からは見上げる眺めが多いしね。
 
 
 
船頭さんは3人。
一番目の人が竹竿で川底を突き刺したり、岩を突いたりしながら船を毎に押し出します。
2番目の人が櫓を漕ぎながら漫談?を披露し笑わせてくれます。
後尾に居る人が舵取りの役だそうで、工程の3分の1づつ交代で入れ替わります。
 
 
 
 
スタート時は静かな水面でしたが、だんだんと落差のある波しぶきのかかる水面が現れ始めます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
落差のある水面は(最大落差2m)舟が横揺れがして、水しぶきがかかります。
舟の両サイドの人はその度ブルーシートを上げてブロック。
しかしついにはどさくさに紛れて船頭さんが手で水をすくってかけるというサービスが(笑)
 
 
 
 
この船頭さん2人は親子だそうで、息の合ったパフォーマンスで楽しませてくれます(笑)
 
 
 
 
 
 
愛宕山登山口の一つ、JR保津峡駅が見えてきました。
この橋の上が駅と言う珍しい構造です。
 
 
 
単なる橋にしか見えませんが、ここがホームになってます。
 
ちなみに橋の上からはこんな感じです(2017年2月)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
最後の急流を過ぎるとゴールの嵐山は近い。
 
通称コンビニ船が横付け。
飲み物食い物焼き物等々販売に参りました。

 
 
 
楽しかった舟下りも終盤、間もなく嵐山到着です。
1時間40分の舟下りでした。
 
 
この後下船地すぐのところから亀山公園に入って、紅葉と今しがた下ってた川を見下ろしました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

赤線が保津川下り
細い白い線がトロッコ電車
太い白線が山陰線。
 
と言うわけで、トロッコ電車は嵐山からだったら進行方向右側が川側に接してる区間が多いのでお勧めです。