兼平もんじの 山と川と大地と・・・

山歩き サイクリング 淡水魚釣り バードウォッチング 山野草 アウトドア日記です。

大阪交野山から国見山

12月16日(土)
チャリンコ山岳隊今年4回目のイベントで交野山(341m)付近を歩いてきました。
今年は我が山岳隊も天候に恵まれず、3回ほど中止になってしまいました。
私は晴れ男なんですが、いったい誰が雨を連れてきてるんだ。!
たぶん「アイツか」(笑)
 
今日もイマイチの予報なのですが決行とします。
参加者はフランさん、イーダと私のちょっと寂しい3人だけ。皆さん年末で忙しい?
 
JR学研都市線河内磐船駅からスタートです。
私は交野山周辺はアッチコッチから数回歩いていますが、ふらん、イーダお二人さんは初めての山です。
こんな道を登山口に向けて歩きます。ここからは私も初めてです。
こんな住宅街は登山口にたどり着くまでが不安ですよね。
 
 
今回は京阪沿線ウオーキングマップを使用。
駅から歩いてここから右の緑の線に入ります。入り口はこことばかりに写真が付いてますが……
こんなんではなかなかわかりにくい。実際道標なし。
 
そこで登場!
 
 
上の写真が丁度曲がり角、ピッタシここを右折ですね。
 
ガラケー愛好家の私もついに・・・・・・・・
 
いやいや、そんなことありません。相変わらずのガラパゴスでございます。
このスマホは家族からの頂き物。「いらないからあ~げる」と言うことでいただきました。
と言うことで本体のみ。通信会社とは契約なしですがGPS機能はは働く。
データー通信のみWiFiが通じるところで可能となるわけです。
そこで家庭の無線ランで必要な山の地図を取りこんでおけばOK.。後はGPS機能だけがあれば良いのでそのまま山へ持ってけば良いということです。。
あくまでも紙ベースの地図で歩くこと、位置確認での使用)
 
駅から歩くこと25分、かいがけの道登山口に到着。トイレもありました。
ここで一枚脱いで山道に入ります。
「かいがけ道」大和と河内を結ぶ重要な道であったし、奈良、平安時代熊野街道としての役割もあったようです。
 
 
 
 
ハンパでないくらいの落ち葉を踏みしめての登りです。
 
その昔大和の国に仏師たちが通った道でもあるらしく、途中には地蔵さまや伏拝が数か所ありました。
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
途中2回ほど舗装路を少し歩きますが、ここからが本日一番の山道。
と言っても知れてますが、2回ほどアップダウンを繰り返した後は、
大岩の交野山山頂
観音岩です。(341m)
 
 
 
 

 
 
かなりガスってます。
 
大阪から京都までの大展望地なのですが・・・・・・・
 
 
観音岩を横から見ると

 
 
なんか祠がありますね。
岩の下側に行って見上げると。
梵字が彫られてますね。
この下にもかなり不明瞭ながら文字が彫られてます。
奈良時代の作のようです。

さて、ここから下りまして、白旗池に行きここで12時過ぎ昼食とします。
 
もう一つの楽しみ、そうここにはオシドリが飛来するんですね。わたし過去2回観察に来ましたが、遠くにしかいないんですね。
だから皆さんオシドリを知らない方は気が付きません。
今日はもちろんデジイチは持って来てませんが、コンデジの高倍率ズームで狙ってみました。
まずはダムサイトから
 
 
 
 
 
生き物ふれあいセンターの中から
 
 
 
 
飛んだ~
 
 
 
 
ふと気が付いたらすぐ下に・・・・
 
 
 
センターの方のお話では、この近くまではめったに来ない。今日は曇り空で割と出歩いてるとのこと。
昼はだいたい陸に上がって昼寝かな?と私の感想です。
センターの望遠鏡では遠くてもよく見えます)
 
初見のふらん、イーダのご両人、感激だったようです。
 
ホシハジロ                    ポニーテールのキンクロハジロ
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 
ゆっくり観察の後は国見山に向かって歩きます。
大阪環状自然歩道と言うことで歩きやすい道が続きます。
この辺りは春にはササユリが咲き乱れ?ここ数年私の通い道でもあります。
 
国見山(284m)の展望もダメですね。それでも少し晴れ間が出てきたようです。

 
 
 
 
 
 
ここからは一気に下り、5時間余り10㎞のゆったり歩きはJR津田駅で終了となりました。
お疲れ様です。
次回はまた霧氷求めてどこ行きましょう。