10月19日(金)~10月20日(土)
10月19日(金)は何の日?
会社休みの日
ということは何をしたらいい?
平日が休みってなんかウキウキしちゃいますよね。
実をいうと私は19日が休みってことを知ったのは一ヶ月ほど前。
たまたま会社のバイトさんと話をしてたら
「カネヒラさん来月19日休みでしょ。三連休になるしどっか山行くの」?
「またまた、休みってなんやねん」
「社員旅行で休みですよ」
「はあァァァ~~~~~」?
もともと社員旅行は欠席派の私としましては、年3回ほど回ってくる旅行回覧もチェック印しただけで内容は全く知らず。
今年から一日分は平日を休みにして行くことになったらしい。とは言っても政府が推し進める働き方改革法案の有給取得義務化の「計画的付与制度」の一環らしいですが。早い話が全社員の有給休暇を一日強制取得と相成ります。
私としてはそんなことはどうでもいいわけで、とにかく平日休みが突然降ってきたァ~!(^^)!
一昨年からテント泊に挑戦の私としましては、なかなか予定通り進みませんで、計画するも天候に左右されなかなか思い通りにいきません。寒くなる前に何とかと想い、11月の23,24、25日の連休をと考えておりました。
しかし寒さに弱い私としましてはこの時期ではちょっと不安でありました。
そこで降って沸いたこの休日を逃す手はない。身近な金剛山テント泊に行こう!!
金剛山は数回登ってはいますが、テント泊となると当然ザックが重い。ここは一番楽に登れそうなルートは?
私が選択したのは念仏坂であります。ほぼ簡易舗装の道で階段がないことは自分の歩幅を確保できるという利点があるし、キャンプ場に一番近いルートでもある。それに登り口の標高が650mという高い位置。キャンプ場は約1000m、標高差350mこれはこのルートしか選択がありませんな、と思えるわけです。
登ってみたら、アララ!大正解、あっという間にキャンプ場。!(^^)!
秋ですねえ・・・
ここが今回の山行きでは一番の秋でした( ^^)
管理事務所でチェックイン。今日のお泊りは私以外お一人のようです。
私の場所は管理人おすすめのC-6.
この重たい荷物からやっと解放されます(; ・`д・´)
取りあえずはテント設営してお疲れさ~ん!
時間は2時20分、さてちょっくら頂上踏んで来ましょうかね。
ここからは30分ほど歩くわけですが、途中にこんな場所が。
大阪最高地点?
普通最高地点は○○山頂上なんでしょうが、可哀そうに?大阪の最高地点は金剛山登る途中ということに。
皆さんおなじみの時計のある頂上広場
平日の午後3時ということで閑散としてます。
3時のライブカメラ撮影会は私ともう一人方の2人のみ。
この広場には金剛山頂の大きな表示がされてますが、実は本当の山頂はこちら。
ということですので、皆さん必ず参拝しましょうね。
ここは手乗り野鳥も名物なのですが、その気配は全くないです。
エサ台にエサは何にもないしね。時間的にも悪いかなァなんて思いながら、昨晩ビールのつまみとして剥きながら食べてた残り(笑)の落花生を取りあえずはエサ台に置いてみることに。
しかし・・・・・・・・静かですねェ~。
こんなところにこんな花が・・・・・
この花って普通湿地好みでは?
なあ~んてみてたらカチャカチャと音が。エサ台を見ると、「オ! オオ~キタァ~~」
私のつまみの落花生を美味しそうに食べてるではありませんか。
ここでこ奴と出会ったのは初めて。これはチャンス。手乗りにしてやろうじゃないですか。
いままでこ奴の手乗り写真は見たことないぞ~!
スクープ写真だ!
が、・・・・・・・・・
しかし・・・・・・・・
奴は・・・・・・・・・・・
知らんぷりするのでありました。
サァ、キャンプ場に戻ろう。来た道とは別のロープウェー乗り場方面の道から帰ります。
一本だけでしたが・・・・・。テントに戻り付近を探索。こういうところのトイレってのが問題だと覗きに行きました。建物外観から想像すると、チョット・・・でしたが、意外や意外、特有の臭さはなく、これならいける!(ってなにが(笑))ペーパーにご注目、ここまでするテントに戻りいつの間にやらうつらうつらと・・・・・・気が付いたら、さむ~、外は真っ暗。今何時?夕飯にしよう。このキャンプ場は炊事場以外火気厳禁とのこと。したがってテントデッキではガスが使えません。炊事場に行っての食事となりました。そういえばもう一人のお泊りさんはどちらなんでしょう?静かすぎてわかりませ~ん。本日の豪華?夕食。重いのに担ぎ上げてきた甲斐あり。
(ここだけの話ですが、本当は山頂売店に追加のビールを・・・・・だったのですが、金曜定休日だって)(笑)
チョット肌寒いのでこんなもんで充分でした。
ではでは おやすみ
なんですが、これからが問題だ。そう、チョットでも寒かったら眠れない私としましては、何を着て寝ようかと考え
ました。何しろ最近朝はかなり冷え込んでますしね。さらにキャンプ場は標高1000mくらいだし、そんなでまずはタイツ、冬用の肌着、フリースを着てズボンに薄手のダウン。どうだと言わんばかりのパジャマ?です。(笑)
が、しかし。
さらに強力な味方が・・・
足裏、脛、腰、背中にそれぞれ2枚づつ・・・・・
最強アイテムで朝までぐっすり。
そんなんで・・・・・
寝て・・・・・・・・・
????????
なんか起こるの皆さん期待してません?
残念ながら期待外れ。
おかげさまで朝までぐっすり。ちょうど良かったみたいですよ。
背中のカイロがギュッと押されて効きすぎだったくらいです。
このテント泊を先日の生駒山ハイキングの時に話したところ、クマに気を付けて~、とか、カネヒラさんだったらクマを投げ飛ばすわ~などと・・・・
いったい私はどんな山奥に行くねん?(笑)
残念ながら期待通りの展開にはなりませんでした。クマなんか出るかい!(>_<)
朝からガスってます。今日の天気は悪くはなかったはず。朝食はアルファー米の予定でしたが、昨日の昼の残りのカツサンドに、私には欠かせない?朝牛乳で済ませました。
サァ、今日はどうする?
最初kの予定では頂上広場に行って千早本道で早めの下山だったのですが・・・・・・・・・
頂上には昨日行ったしなァ~・・・・・・・
またまたいらぬことが頭の中を駆け巡る・・・・・・・・
葛城山に登ろうか・・・・・・・・・
葛城山に登るには水越峠にいったん下りる。場合によっては水越峠からバスに乗って帰るという選択技もあるしと・・・・・・・
決定!!!
テントを畳んでしゅっぱ~つ、が?
なんとなんと雨が降ってきました。
なんでなんで?今日はそんな天気だった?
仕方なく炊事場の屋根の下で雨宿り。小一時間で雨も上がったようで、取りあえずはダイトレ(ダイヤモンドトレール)で下山です。
チョットだけ秋を感じながら水越峠に到着。このゲートから出てきました。
さてさてどうしたものか?
「カネヒラさんバスで帰るの」?
などと自問自答しまして、結局は「のぼるぞ~~」!!
ここからの葛城山ダイトレは一昨年このテント泊装備で登ってるという実績があるので軽く見てるんですが・・・・・
しかしです、ダイトレ名物階段、階段 階段、階段、カイダン、カイダン・・・・・
行けども行けども階段地獄。このルートの8割以上は階段でしょう。
一昨年同じ装備で歩いた時はそんなに思わなかったのに今回のこのしんどさはいったい何なのさ。
マジで後悔してました。やっぱバスに乗るべきだったと・・・・・・・・
この景色に出会えればもう少しのはず?
やっとこさっとこで・・・・
そしてついに・・・・・
カラッとしてなかなか気分良い山頂です。
関空です。
大阪のビル群
先程まで居た金剛山
あそこのほぼてっぺんからここまで来たんだと・・・・・・
われながら褒めてやりたいです。
さてさて後は下山ありのみ。
櫛羅ルートで下ります。
しかしここでかなり足が堪えてることを感じてます。ふくらはぎがパンパンの感じで、休み休み下ります。
普段の山ではこんな荷物を担ぐことないので今回はちょっと無理しすぎたかなと。
もう若くはないんだと自覚満々の今回の山歩きとなりました。
そんなこんなで何とか無事帰還しました。
最後はしんどい歩きとなってしまいましたが、やっぱテント泊は良いねェ、と思う山旅でした。
ここで突然登場
カネヒラの「生き物バンザ~イ」
ブロ友さんの影響を最近少々受けてまして、こんなんのを見つけてしまいました。
喘ぎあえぎ?登ってた時ふと目に留まったこの白いもの。
じっと見つめるも?
なんでしょうね?
なんか不思議な・・・・・・・・
単なるごみ?
試しにチョコチョコくすぐっててみると//・・・・・
飛んだ~(@_@)!!
角度を変えて
なんやこいつ!
おもろいやつ!
調べたところたぶんウスキツバメエダシャクという舌を噛みそうな奴らしいです。
しかし何という格好をしてるんでしょうね。これも擬態なんでしょうか。
今日ここを何人通過するか知りませんが、私だけでしょうねこんなのに気が付いたのは (`・∀・´)エッヘン!!
さらにこんなキモイ(ゴメンね)やつも
あなたはいったいだあ~れ?
長々とお付き合いありがとうございました。